『コンコン』
ノックの音がした。
「どうぞ」
泰博が返事をする。
開いたドアを見つめる早紀の目に、笑顔の親友が映った。
「美絵!」
「早紀! 大丈夫だった!?」
「うん……って、美絵こそ大丈夫なの?」
美絵の頭に巻かれた包帯を見て、早紀は眉をしかめる。
「ああ、うん。意外と石頭だったみたい」
「そっか。私もだけどね」
早紀も笑顔を作った。
最愛の彼氏と母親が行方不明の状態で、とても心の底から笑える心境ではない。
「新ユニットで包帯ガールズでも立ち上げちゃおうか?」
そんな早紀の心情を察している美絵もまた、精一杯明るく振る舞おうとした。
ノックの音がした。
「どうぞ」
泰博が返事をする。
開いたドアを見つめる早紀の目に、笑顔の親友が映った。
「美絵!」
「早紀! 大丈夫だった!?」
「うん……って、美絵こそ大丈夫なの?」
美絵の頭に巻かれた包帯を見て、早紀は眉をしかめる。
「ああ、うん。意外と石頭だったみたい」
「そっか。私もだけどね」
早紀も笑顔を作った。
最愛の彼氏と母親が行方不明の状態で、とても心の底から笑える心境ではない。
「新ユニットで包帯ガールズでも立ち上げちゃおうか?」
そんな早紀の心情を察している美絵もまた、精一杯明るく振る舞おうとした。


