呪島~ノロイジマ~

「遊ぼ」


女はまた泣きそうな顔をした。




気がつけば……


大輔の目から涙がこぼれていた。




「遊ぼ」



ずっと淋しくて遊び相手を捜し続けていた娘。



「分かった。オジサンが遊んじゃる」



大輔が言った瞬間、女が満面の笑みを浮かべた。


「何して遊ぶんじゃ?」


「う~~~~んとね」


大輔の問いに女が考え込んだ。



「縄跳びがいい!」


「おお、え~ぞ」


女が嬉しそうに言うのに、大輔は涙を拭いながら答えた。