「ちょっと、行くってどこに行くんですか?」
瞳が聞く。
「どこもくそも、人が死んどんじゃけぇ、まずは電話じゃろうが。
携帯電話が使えんのじゃけん、山越えるしかね……
おい、この建物は電話繋がっとらんのか?」
「え?」
そう言われて、瞳もふとそう思った。
「でも……この施設の為だけに、電話の幹線って引いてくれるんですかね?」
敦也が口を挟む。
「いや、じゃけど、このすぐ裏のワシのツレじゃった竜太郎の家には電話があったけぇ、回線を入れてくれるんわ。すぐにしてくれるはずじゃ」
そう言いながら大輔は、建物の二階辺りを見上げながら、西側へと向かう。
「ちょっとどこに行くのよ?」
その背中に向かって瞳が声をかけた。
瞳が聞く。
「どこもくそも、人が死んどんじゃけぇ、まずは電話じゃろうが。
携帯電話が使えんのじゃけん、山越えるしかね……
おい、この建物は電話繋がっとらんのか?」
「え?」
そう言われて、瞳もふとそう思った。
「でも……この施設の為だけに、電話の幹線って引いてくれるんですかね?」
敦也が口を挟む。
「いや、じゃけど、このすぐ裏のワシのツレじゃった竜太郎の家には電話があったけぇ、回線を入れてくれるんわ。すぐにしてくれるはずじゃ」
そう言いながら大輔は、建物の二階辺りを見上げながら、西側へと向かう。
「ちょっとどこに行くのよ?」
その背中に向かって瞳が声をかけた。


