「それは分からない……けど……」
「けど?」
「いや……あのさぁ、もしかしてなんだけど、ロープが垂れたまま流されてたってことは、
実は岸につないでおいたのが、ほどけてそのまま沖に流されたんじゃないのかな?」
「え?」
「普通は港って、波をよけて湾にするために、すぐ沖に波止っていうのかな?
コンクリートの波除けの壁をつくるんだけど、ここってないじゃん」
「そうなの?」
「うん。だから今日みたいな大潮の、一番潮が動く時間なら、
もしかしたら繋いでたロープが解けた船が、早い流れに乗って沖に流されることもあるかもしれない」
敦也は沖を見つめながら言った。
「けど?」
「いや……あのさぁ、もしかしてなんだけど、ロープが垂れたまま流されてたってことは、
実は岸につないでおいたのが、ほどけてそのまま沖に流されたんじゃないのかな?」
「え?」
「普通は港って、波をよけて湾にするために、すぐ沖に波止っていうのかな?
コンクリートの波除けの壁をつくるんだけど、ここってないじゃん」
「そうなの?」
「うん。だから今日みたいな大潮の、一番潮が動く時間なら、
もしかしたら繋いでたロープが解けた船が、早い流れに乗って沖に流されることもあるかもしれない」
敦也は沖を見つめながら言った。


