呪島~ノロイジマ~

もしそうなら……



いや……誘われてから今日まで、同じことを何度も考えたが、

自分の勘違いだったら格好悪い。



ただ、今日の再三にわたる美絵のリアクションは、

明らかに自分に好意があると思えるけれど……。



その時、敦也はふと思った。



「ねぇ結城さん」



「ん? 何?」


「今夜のことなんだけどさ……」


「うん」



「あの……」


「え?」


敦也はどう質問するか一瞬考えた。