呪島~ノロイジマ~

下っているほうに向かって歩き始めたところで、





早紀は思わず足を止める。


女が立っていた。




早紀は愕然として、足を止めて見つめた。


『似ている』と思った。自分に……である。




驚いて立ちすくんだ早紀に向かって、女はゆっくり近づいて来た。