呪島~ノロイジマ~

「ちょっと止めようよ」


中に入って行く祐次の背中に由梨が声をかける。



祐次はそれを無視して中に上がり込んだ。



「何なんだよいったい?」


健介が眉をしかめて聞く。




「いや……いたんだよ……」


「いた?」


「ああ……」



祐次は健介を見た。