呪島~ノロイジマ~

突然の悲鳴に、三人は飛び上がるほど驚いた。


倒れている美絵のもとに駆け寄り身体を抱えおこす。



「美絵! 美絵! しっかりして」


由梨の呼びかけにも、ぐったりしたまま反応しない。



「おい、大丈夫かよ?」


健介も心配そうに覗き込んだ。



(何なんだよ……? いったい何があったんだよ?)


祐次は周りを見回す。


裏手の山もじっくり見たが、何も見当たらなかった。