呪島~ノロイジマ~

「でもさぁ、まだ三時半だぜ。いくら何でも火をおこすのは早過ぎないか?」


祐次が聞いた。



「確かに……晩飯の時には、炭が粉になっちゃうかな」

「アハハそんなことはないだろうけど」



「ねぇ、それじゃあ料理の下ごしらえをしようよ」


美絵が提案する。



「そうだね。私が釣った魚も、下処理しないとね」


「おい! オマエだけが釣ったように言うなよな」


健介が由梨にツッコんだ。