呪島~ノロイジマ~

「なぁ、そろそろ釣りをやめて、テルさんの代わりに用意しないか?」



「あ、ああ、そうだな」


敦也に言われて祐次が頷いた。


「とりあえず火を熾(オコ)して炭に火をつけよう」


「おお……って、ザッキー。ライターも何もないから、それを買いに言ったんだろ!」



「ああ、まぁそうだけど、冷静に考えたら、電気がいきてるんなら火はつくだろ?」


敦也が言った。