「でも、良かった…」 「はい?」 美和の言葉に岡田は首を傾げた。 「理由です。日光のことでイジメられたんじゃないかと思ったので…」 「あー、そういうことですか。大丈夫ですよ。亜矢乃ちゃんは、みんなと仲良く遊んでますよ。特に公美ちゃんは、お外で遊ばず教室で亜矢乃ちゃんとお絵かきしたりしてますからね」