お前のすべてを愛してやる【完】

「三宅先生、います?」



「はい、どうぞー」



達哉の声に中から三宅の声がした。



「失礼します」



達哉と村上と亜矢乃は中に入った。



「あら、どうしたんです?」



三宅が首を傾げた。



「実は……」



達哉が大まかに説明した。



「そんなことがあったの…。嫌な思いしたわね、神崎さん…」



三宅が亜矢乃に向き合うと、亜矢乃は少し俯いた。



そして携帯を取り出し、文字を打ち三宅に見せた。