お前のすべてを愛してやる【完】

「ごめん、なるべく優しくするから」



耳元で男の声がして、体が強張った。



今は制服じゃなくて、ジャージ。



ジャージといってもウチの高校は白のポロシャツに紺のハーフパンツ。



一人の男がポロシャツに手をかけた。



「やっだ…!!」



思いきって抵抗するも男の力には当然敵うはずもなくて…。



「大丈夫、怖くないよ」



そうは言われても、怖いものは怖い!!



「やだやだっ!!」



あまりにも暴れるから、もう一人の男が後ろから脇の下に腕を入れ羽交い締めにした。