お前のすべてを愛してやる【完】

「亜矢乃にね、報告があるの!!」



「報告…?」



なんだろう?



「わたし、信くんと付き合うことになったの…」



恥ずかしそうに、顔を赤らめながら真琴は言った。



「えっ!真琴、おめでとう!!」



真琴、嬉しそう。



「ありがとう。亜矢乃たちがいなくなったあと、コーヒーカップに乗ったんだけど、そこで信くんに言ったんだ…」



「えっ!?真琴から!?」



「うんっ」



真琴、すごいな…。



わたしなら、絶対無理だ…。



しかも真琴〝信くん〟って呼んでる…。