お前のすべてを愛してやる【完】

「亜矢乃、見ろよ」



「……無理」



「どうして」



「……」



〝怖い〟なんて言えないよ…。



「…まぁ、急には無理か。徐々にだな。でも一日5回は俺の目見ること。いいな?」



「えっ!?」



亜矢乃は伏せてた目を衣月に向けた。



「お、さっそく目合ったな」



クスリと笑った衣月。