お前のすべてを愛してやる【完】

「やっだ!!じゃぁ、Wデートしようよ!!こんなに早く叶うなんてぇ!」



「いや、ちょっと待って真琴!だからね、言われただけで決まってないんだってば!!」



「うーん。じゃぁ、藤澤くんにメールしてみる!」



制服のポケットから出した携帯に。



「だっ、だめー!!」



わたしは全力で止めた。



「お願い、止めて…」



「ごめん、亜矢乃。わたし嬉しすぎて、はしゃぎすぎた…」



「ううん、わたしこそごめんね?」



真琴には幸せになってもらいたい。



明日のデートうまくいくといいね。



亜矢乃は心の中で思いながら残りの授業を受けた。