お前のすべてを愛してやる【完】

真琴が気になってると今朝聞かされて。



これが少しでも真琴の役に立てるなら…。



と、言いつつ自分も大倉さんが少しだけ気になってるんだけれど…。



そんなことを思いながらお弁当を買いに行った真琴を待った。



「亜矢乃ー?どうしたの?」



廊下に立ってるわたしに真琴が駆け寄ってきた。



だって教室にいたらみんなに囲まれて色々聞かれたんだもん…。



そりゃ、そうだよね…。



学年でも人気の二人とゴハン一緒に食べるんだから。



「うん、あの。屋上行かない?」



「へ?なんで?」



「えーと…。さっき藤澤さんが来て4人で食べようって」



間違いじゃないよね?



「え!?やだ!!髪型とか大丈夫かな!?乱れてない!?」



「う、うん。大丈夫だよ」



真琴、本気で気になってるんだ…。