お前のすべてを愛してやる【完】

ないものねだり…だよね。



「じゃぁ、わたし買ってくるね!」



「うん、いってらっしゃーい」



そう言って真琴が教室を出て行った時。



「お、亜矢乃!いたいたー」



わたしの名前を言いズカズカ入ってきた男の人。



学年でも目立つ信。



当然クラスの女子からは悲鳴に近い声がクラス中に響いた。



「ど、どうしたんですか…?」



「んー?メシ一緒に食おうぜ!!」



親指を立て、そのままドアに向かってクイッと合図をされた。