お前のすべてを愛してやる【完】

「三人で登校とかいいなー」



教室に入りながら真琴が言った。



「え、わたしは別に…」



羨ましがる真琴とそうでもない亜矢乃。



「あ、真琴。聞いてもいい?」



「んー?なにー?」



今朝のことが、どうしても気になった。



「あのね、喰われるってどういうこと?」



「は?」



「やっぱり真琴も分からない?」