お前のすべてを愛してやる【完】

「亜矢乃ー。俺もいるんだけど!!」



衣月の隣からヒョッコリ顔を出した信。



「あ、おはようございます」



亜矢乃はペコリと頭を下げた。



「全く、二人の世界作んなよな」



二人の世界っ!?



作ってない、作ってない!!



「あんた、嫌そうだな」



「え?」



「俺と二人の世界」