お前のすべてを愛してやる【完】

「真琴…」



三人はチャイムが鳴ってから教室に戻った。



亜矢乃はというと。



〝具合が悪くて保健室に行ってました〟



と言い、授業に出ていた。



「大倉くんも藤澤くんも心配してたよ」



「うん、ごめん」



「まぁさ、少しずつでいいんじゃない?」



「え?」



「せっかく神様が出会わせてくれたんだよ?大倉くんが運命の人かもしれないでしょ!」