お前のすべてを愛してやる【完】

こんなイケメンとメールしてるのがバレたらまたイジメられる気がした。



わたしが気持ち悪いから…。



高校では少しでも変わりたい。



せっかく日光のアレルギーも良くなってきた。



なるべく目立たないように生きたい。



「だから…」



〝だからアドレスは、ごめんなさい〟



そう言って断ろうとした。



「あんたが気持ち悪いって?」



だけど、それは衣月の声によってかき消された。



衣月と一瞬目を合わせコクンと頷いた亜矢乃。