お前のすべてを愛してやる【完】

「うん…。でもこの二人が助けてくれたから…」



亜矢乃が衣月と信を見ると達哉は目を丸くした。



「大倉と藤澤が助けたのか!?」



「え、先生知ってるの…?」



「知ってるの?ってウチの生徒だし」



「え!?」



今度は亜矢乃が目を丸くした。



「え?お前俺らと同じ学校だって気付かなかったのか?」



「は、はい…」



「制服見ても?」



「えーと…。見てなかったです…」



亜矢乃は俯くしかなかった。