ひどい顔。
メイクしたら、なんとかなるかな?
鏡を見ながら自分の泣き顔にメイク。
今日は約束の日曜日だったけどキャン
セルになってほっとしてる。
今は特に、一番、
天野君には会いたくない。
その前に、天野君に誘われる前に
梓と合コンにいこうって約束をされ
てて断ったけど、天野君といけない
ならって、昨日OKした。
で、今日がその日。
「...なんか、行きたくないな」
だけど行かなきゃ...。
しんどい体を起こしてベッドから
起き上がる。
化粧もばっちり。
服装もOK!!
「よし、もうそろそろ行かないと...」
鏡を見ながら自分をほめる。
虚しいだけだけど。
“仮”にばっかりとらわれてないで
私も新しい彼氏つくんないと...。
合コンで彼氏ゲットしてやるっ!!
そんな意気込みで梓について行った
合コンだった。
はずなのに。
「な、なんで天野君がここにっ!?」
「千春こそ、なんでいるの?」
男性の1人が天野君だったなんて
予想もしなかった。


