恋愛部☆番長組




「...っ。いいのっ!!ほっといてっ―――」

「ほっとけるわけないだろっっ!!」


 ビクッと肩が揺れる。
 私の涙腺はますます緩くなるばかりで 
 言葉が震える。


「あ...」


 どうして?
 みんな同じなんでしょ?

 私だけ勘違いしてたんでしょ??

 だったら――――


「...ほっとけれるわけがないでしょ?
 何。どうしちゃったわけ??説明して」



 真剣な瞳が私を見つめる。

 心臓の音がドクンドクン脈打ってる。
 私は天野君のこの目に弱いみたい。



「~~っ...わ、たしなんだか弱くなっちゃ
 ったみたい、なの」


「ふうん?何が弱くなったの?」



 腕を組んで今さっきよりかは柔らかく
 なった表情で私を問いただす。



 わかんない。
 わかんないけど...。



 深呼吸。
 視線をゆっくりと天野に向けて、自分
 の手をぎゅっと握りしめた。



「...私、天野君が他の人と仲良くなるの
 嫌みたい」



 自分でもこれがなんなんなのかまだ
 よくわからない。

 
 だけど、はっきりいえることは―――


「へぇ.....俺を自分だけで独占したい
 んだ?」