っっっ――――!!!!!!!! 「は、はい....」 今絶対顔が赤くなってる。 そうだ。 そうだよぉぉぉぉ!! どうして私気づかなかったの!? 「うん...じゃ、また後でね」 私にはただ頷くことしかできない。 そんな私に手を振って去って行った 大地の後ろ姿をじっと見つめた。 ――――...私は、 大地君に、 どう言ってもらいたいんだろ――――... いいや、 温泉、 入りに行こう。 大地の服を握り締めて、私も温泉へと 向かった。