激痛を堪えて、横腹に当たっているバットを掴み、すごい力で引っ張る。 『これで終わりだ!』 と、思っていたのだろう。 ソイツの手からバットはいとも容易く奪えた。 下を向いていた顔をあげ、怪しい笑みを浮かべる。 それは、悪魔の笑みだった。