翌日、学校に行ったら一時間目だけは真面目に授業を受けて、後の授業はサボろうとしたら公佳ちゃんに止められた。
「ちゃんと真面目に出なさいよ!」って怒ってくる公佳ちゃんの気迫が凄くて、私はただこくこくと頷くしかできずに黙ってその言葉に従うしかなくて。
「もう。次の英語は映画鑑賞でしょ。ヒアリングしながら堂々とサボれるじゃない」だって。
公佳ちゃんは、取り巻きさん達とはもう一緒に行動したくないみたいだ。
公佳ちゃんが言うには、「私の顔色を伺われるのもご機嫌取りにもうんざりよ」なんて言ってる。
そりゃそうだよね。
その代わり、公佳ちゃんは今日は私や月島くんといる時間の方が多かった。
お昼休みも、校舎外にある、あんまり人が来ない石碑の裏に行って3人でご飯を食べる事にする。
私は一人暮らしだから当然のごとく買い弁だし、 月島くんもコンビニの袋をぶら下げて来た。
けど、公佳ちゃんのお弁当はもうお弁当とかそう言うレベルじゃなくて『お重』って言った方がより分かりやすいハイレベルなお昼ご飯だ。
私はただ唖然としてお重を開く公佳ちゃんを見つめていたけど、月島くんは、またもや指差して笑ってるし。
「ちゃんと真面目に出なさいよ!」って怒ってくる公佳ちゃんの気迫が凄くて、私はただこくこくと頷くしかできずに黙ってその言葉に従うしかなくて。
「もう。次の英語は映画鑑賞でしょ。ヒアリングしながら堂々とサボれるじゃない」だって。
公佳ちゃんは、取り巻きさん達とはもう一緒に行動したくないみたいだ。
公佳ちゃんが言うには、「私の顔色を伺われるのもご機嫌取りにもうんざりよ」なんて言ってる。
そりゃそうだよね。
その代わり、公佳ちゃんは今日は私や月島くんといる時間の方が多かった。
お昼休みも、校舎外にある、あんまり人が来ない石碑の裏に行って3人でご飯を食べる事にする。
私は一人暮らしだから当然のごとく買い弁だし、 月島くんもコンビニの袋をぶら下げて来た。
けど、公佳ちゃんのお弁当はもうお弁当とかそう言うレベルじゃなくて『お重』って言った方がより分かりやすいハイレベルなお昼ご飯だ。
私はただ唖然としてお重を開く公佳ちゃんを見つめていたけど、月島くんは、またもや指差して笑ってるし。


