未来からのお姫様




く『……沖田さん?』




沖『くるみちゃん、僕は死なないよ。安心してよ。』




片手でうちの頭を撫でながら言った。



くるみは頷くだけで
言葉を発しなかった。




くるみと沖田は恋仲ではない。



でもくるみは沖田が気になって仕方がない。




それは沖田も同じだった。




でもその気持ちが分からない2人はまだ気持ちを伝えることは出来なかった。