……………。




一瞬時が止まったかのように、くるみは青年と見つめ合っていた。




く『!?』




そして我に返って
今の状況を理解した。



く『ちょ、降ろしてや!!』




『はいはい。』




そして青年はゆっくり
くるみを降ろした。