勝手場に着いて、 1人でせっせっと夕餉を作る舞原に声をかけた。 『舞原。』 それに気付いた舞原は きょとんとした顔で 『斎藤さん?』 と呼んだ。 『俺も手伝う。』 隊士も増えてきたし 小島も手伝わないだろうから… 『ありがとう。じゃあちょっとこっち頼むわ。うちこっちしなあかんし…』 『分かった。』 舞原は俺に魚の焼き加減を頼み、 向こうは煮物を作ってる。