未来からのお姫様




瑠未を寝かせて
部屋を出た。



沖『くるみ、おいで?』



く『ん。』



総司は縁側に座って
膝をポンポンとした。



うちは総司の膝に座ると
ふわっと逞しい腕に包まれた。



く『何か久しぶり…』



沖『そうだね。お互い忙しかったからね。』