『んべー。追いかけてくるんが悪い。うち疲れたもん。今日は許してや。明日やるってー。』



「そんなん言ってやった覚えないやろが!!」




うるさいな…



無視しよ。




うちは木にもたれて
目を瞑った。




お爺ちゃんの怒る声が
聞こえるけどくるみは
すでに夢の中だった。