く『そんな顔、せんといてや…。笑って?総司…』




沖『……はい。』



声を震わせながら
ぎこちない笑みを見せてくれた。





く『ありがとう…』





うちはそっと目を閉じた。




意識がなくなる前に
総司の声と唇に温かい感触を感じた。