毒舌に惑わされて

口を開けばいちいち一言多い。年下のくせに生意気だ。それに何でここにいるのよ。

1人でのんびりと寛ぎたかったのに。


聖也は部屋に入り、迷いもしないでバスルームへと向かった。


「タオル、適当に借りるな」


「何でお風呂入るのよ?」


「は? 体きれいにしないと寝れないだろ?」


当然のように言うと、バスルームに消えた。すぐにシャワーの音が聞こえてくる。

行動が早い……。私はソファーに横たわって出てくるのを待つが瞼が閉じてくる。



「莉乃!起きろ!」


「ん…、いや。眠い…」


「いやとか言うな。ちゃんと風呂入ってから寝ろよ」


グイッと体を引っ張られて、無理やり立たされた。何だかふらつく。


「手を上げろ」


手?

言われるままに両手を上げた。


「えっ? キャッ!」


着ていたカットソーが聖也の手によって脱がされ、履いていたスカートも脱がされて、あっという間に下着姿にされる。

唖然としている間に、聖也の手は私の後ろに行き、ブラジャーのホックを外しにかかる。