「でも、あたしと聖也じゃ、かなり年も離れているし。葉月の弟なんだから、あたしにだって弟のように見えてしまうんだよねー」
「そうかなー、お似合いだと思うんだどねー。年なんて関係ないと思うよ? 聖也のこと、嫌い?」
やっぱり、葉月の質問は怖い。せっかく当たり障りのない返事をしたというのに。
「嫌いじゃないけど、好きでもないかな。恋愛相手として見たことないけど」
「そっか。じゃあ、単純な聖也をなんとかしてみよう」
さっきまで鋭い目をしていた葉月の目が柔らかくなって、楽しそうなことを見つけたようにキラキラし出した。
とんでもないことをしそうだ。
「葉月、お願いだから、余計なことしないでね?」
「あたしはいつも良いと思うことしかしないよ」
スキップしそうなくらい軽い足取りで歩いていく葉月を見て軽く溜め息をつき、私はオフィスに戻った。
「安藤さんもこれから戻るとこですか?」
ちょうど野村くんがエレベーター待ちをしていた。
「そうかなー、お似合いだと思うんだどねー。年なんて関係ないと思うよ? 聖也のこと、嫌い?」
やっぱり、葉月の質問は怖い。せっかく当たり障りのない返事をしたというのに。
「嫌いじゃないけど、好きでもないかな。恋愛相手として見たことないけど」
「そっか。じゃあ、単純な聖也をなんとかしてみよう」
さっきまで鋭い目をしていた葉月の目が柔らかくなって、楽しそうなことを見つけたようにキラキラし出した。
とんでもないことをしそうだ。
「葉月、お願いだから、余計なことしないでね?」
「あたしはいつも良いと思うことしかしないよ」
スキップしそうなくらい軽い足取りで歩いていく葉月を見て軽く溜め息をつき、私はオフィスに戻った。
「安藤さんもこれから戻るとこですか?」
ちょうど野村くんがエレベーター待ちをしていた。


