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窓の施錠を確認して、玄関も施錠して、家を出る。
大倉くんとの待ち合わせ時間まであと15分。私の家の最寄り駅まで来てくれることになっている。
出たところでスマホが鳴った。
「はい?」
『莉乃?もう出たの?今日、デートなんだって?』
葉月からだ。伝えてないのに、知っているのはマスターが教えたからだろう。
「うん、そうよ。今、待ち合わせ場所に向かっているとこだけど、何か用?」
『デート、何時までの予定?』
「特に決まってないけど」
『じゃあ、6時までに家に帰って』
「何でよ?」
『一緒にうちで夜ご飯食べよ? 6時に迎えに行かせるから。よろしくね』
返事を聞くことなく電話は切れた。相変わらず一方的なところは、昔から変わらない。
「莉乃ちゃん、おはよう!」
「おはよう。わざわざこっちまで来てくれてありがとう」
「行こう!」
大倉くんに手を握られて、繋いだままで歩く。
窓の施錠を確認して、玄関も施錠して、家を出る。
大倉くんとの待ち合わせ時間まであと15分。私の家の最寄り駅まで来てくれることになっている。
出たところでスマホが鳴った。
「はい?」
『莉乃?もう出たの?今日、デートなんだって?』
葉月からだ。伝えてないのに、知っているのはマスターが教えたからだろう。
「うん、そうよ。今、待ち合わせ場所に向かっているとこだけど、何か用?」
『デート、何時までの予定?』
「特に決まってないけど」
『じゃあ、6時までに家に帰って』
「何でよ?」
『一緒にうちで夜ご飯食べよ? 6時に迎えに行かせるから。よろしくね』
返事を聞くことなく電話は切れた。相変わらず一方的なところは、昔から変わらない。
「莉乃ちゃん、おはよう!」
「おはよう。わざわざこっちまで来てくれてありがとう」
「行こう!」
大倉くんに手を握られて、繋いだままで歩く。


