貴方の甘い誘惑

「あ、遅かったじゃん澪」



名前も知らない香水臭い女がそう口にした


「すいません。バイトだったんで」



こいつの第一印象は、なにもかもが整ってる女だと思った




「名前は?」



拓が顔を真っ赤にして言った。




「神崎澪です」




プルンとした唇に透き通った声で彼女はそう答えた。