空生side~

父さんの忘れ物と雪宇の着替えをもってまず父さんの所へ向かった。

なんせ、父さんの忘れ物が多くて早く渡して軽くしたかったから…

「父さん!!」

「おお!!空生、ありがとうな!!」

「忘れ物し過ぎだよ、今度から気を付けろよ?」

「ああ、わかってるよ!ありがとな」

「おう!じゃあ雪宇んとこに着替え持ってくわ!」

「よろしくな!」

俺は三階の雪宇の部屋に行った。

でも、そこに、雪宇の姿がなかった…

始めはトイレかとおもったけど、それにしては長すぎるし…

俺は、なんだか心配になった…

雪宇が…居ない…

早く父さんに伝えなければと思った。

急いで父さんの元へ向かった