―優士side― 「でね♪…って聞いてる?優士くん!」 隣にいた女に言われる。 …名前なんだっけ? それさえ知らない。 気づいたら周りにたくさんの女子。 このチャンスに!と、みんな来たのだろう。 めんどくさいからテキトーに相手した。