「…ねぇ。」 お弁当を食べていると 優士に呼ばれる。 「うん?」 「…明日もここ来て。」 「………。」 一瞬、考える。 だけど 「…うん。」 私は頷いた。 「…やった。」 明日も会えるんだ。って嬉しくなった。 その後も2人で笑いあって… 幸せな時間を過ごした。 ―この選択があんなことになるなんて知らずに。