赤い糸の約束

要約教えられた古高の店が見えた。



ススムはわざと姿を暗ましている。



今のうちに古高の店へ入れって合図なんだろう



私は助けを求めるように古高の店の戸を何度も叩いた



「助けて、お願いにございますっ…
うちを助けてっ!!」



「どないしたんや?!」



戸が開き出てきたのは若めの男

こいつが古高か…?


そんな事を考えながら古高にすがる


「今、新撰組に追われてるんです!
助けて下さい!!」


「そりゃあかん!はよぉ入りなさい」



中に入り奥の方へ隠される


「ええか?出てきたらあかんで?!」


「はい…」