それにそのビールは、蒼季の晩酌用に買ったのに!


なんて言わせない雰囲気で鷹嘴先生がビシバシ無言の圧力をかけてくる。



うー……。


なんだかんだ言って、一番喧嘩売りたくないよね、鷹嘴先生には。このプレッシャーは兄貴以上の威圧感だってば。


だから高校の時もできるだけ関わらないようにしてたのに!



「た…鷹嘴先生もですね、温和さん達の結婚式にはご出席なさるんですか?」


……ああああもう、敬語めんどくせ!


いーじゃん缶ビールが後頭部にヒットしたぐらいで、ごちゃごちゃみみっちいこと言わないでくんない!?



……って言えればどれほどいいか。とほほだよ、全く。



「……みみっちくて悪かったな。お前、さっきから心の声が駄々漏れなんだけど。で、俺らは式には出ない。二次会で合流。春臣は同僚だから、式から出るけどな」

「あっそ。ヨカッター」




とりあえずいつもの3人が揃わないようなのには安心した。


せっかくの温和さん達の結婚式だもんね。問題なく……。


「ちなみに二次会は、凱の店だからな」

「ぅげっ!?」


文字通り、思わず飛び上がってしまう。


何も無理して集まることないじゃん!


大体、なんでこの3人はやたらとつるみたがるの、みんなホモなの?