「いや~、うまく行って良かった良かった。ね
、闇斗!」

「・・・・」

「?闇斗?どうしたの?」

「あ、ううん。なんでもないよ。美里。」

「?そう?それならいいけど。ね~。次の人、
どんな人かなぁ~。」

「ん、楽しみだね。」

      
 
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2人目 狐崎白雨



「おい!例のもの、持ってきたかい?」


あ~ぁ・・・・まただ・・・・。

「・・・・うん。・・・・えと・・・・コレだよね?」

鞄から例のものを出す。

「・・・・・・・・・・イィイヤッッホ~ィ!!スクールプリンセス様のブロマイドッ!!」

こんなもの如きに喜ぶなんて・・・・・・・・お気楽なヤツだな。

「またよろしくな~」

と、いって去っていった。

僕は、狐崎白雨(キツネザキハクウ)。

芝桜ヶ原大学付属高等学校、第39期生の二年。

白髪で、よくからかわれた。しかも、地毛。