愛無き女



優「はなすだけょ


あたしは一応金持ちの子供で
実は大学院まで出てる

親があたしを愛してくれたことは
いちどもなかった

あたしは家を継ぐための
道具でしかなった

物心ついた時には
今のマンションで
家政婦つきで親はいなかった

だから愛されることを
あたしは知らない

行為をしている時だけでも
あたしを愛してくれるなら
あたしはそれでいいとおもった

あぁ、自分は愛されている
一人なんかじゃない

そう思えた

だから、やめたくても
辞められない

だって一人になるのは嫌だから

これが話よ

もういい?
どいて!」

瑠「だめだ
行かせねぇ
代わりになってやるから
いくな!」


瑠偉の言葉に
あたしもだけど
みんなも驚いてた