ゲーセン仲間

そう言ってくれた柚乃

ごめんね、ごめんね…


パーマで痛んだ髪
もう、あの頃の綺麗な私の髪じゃない


涙が瞼を越えそうになったとき
シャワーの音が止んだ

私は慌てて横になり、毛布を被る

あ、失敗した
別に起きてても悪くないじゃん

そう後悔して起き上がろうとしたとき
バスルームのドアが開いた

タンタンタンと裸足で床を踏みしめる音がする


その音は私のすぐ近くで止まった

「たぬき寝入りしてんじゃねぇよ」

その声とともにお腹をくすぐられる


「ひゃあっ」



思わず声を上げてしまう


あれ…

あれ…


おかしいな…

「お前…泣いてんの?」