私はいつもより少し早く綾と一緒に登校した。 するとなぜか廊下に人だかりが出来ている。 「うわ。運の悪いときに来ちゃったね。」 「何で?」 私は綾に聞く。 「だってさ…。」 綾が話そうとした途端、 「キャーッ!!」 黄色い声援が飛ぶ。 たぶんおそらく誰かがいるんだろう。 するとその団体がなぜかこっちに来る。 ヤバくない? 私は急いで避難しようとしたが遅かった。 そのまま巻き込まれてしまう。 ヤバい。いきたい方向に全く動けない。