「で?何?用事って」 ここは一応廊下。 ちらほらと生徒がいる。 それに、 いつ誰が通るかわからないし いつ誰が聞いてるかもわからない。 あたしはこそこそ話をしようと思い、 耳を貸してとジェスチャーで伝える。 すると、 瞬はすごく近くまで顔を寄せてきて 「何?」 と、今度は顔に吐息がかかる距離。 「…えっと!」 あたしは瞬の耳もとに顔を寄せ 「今日、実行委員だからご飯遅くなるかも!」 と言った。 「…あぁ。それだけ?」 あたしはコクリと頷いた。