【完】Sweet ラブ♥︎ハウス 〜イジワル男子と同居生活!?〜



「へぇ〜。仲いいのな。お前ら」


「とっ、友達だよ!!」


「へぇ〜。…あっ!」


あたしではなく、あたしの後ろに視線を移す中津くん。


つられてあたしも後ろを見ると


「あっ。瞬…!」


そこには瞬が立っていた。



「何してんの?」

瞬は中津がつかんでいるあたしの腕を見てそう言った。


「あ、あのね!しゅっ……ん!!」


瞬はあたしの唇に

自分の指を重ねてきた。



そして耳もとまで顔を寄せてきたかと思うと

「瞬って呼んだらバレる」


と、小声て言ってきた。