「あなた…どうしましょう?」
お母さんが困ったように頬に手をあて考えこむ。
お父さんは、私を真剣に見つめる。
「はぁ〜。のあもめいもすぐに親から離れていってしまうんだな…」
お父さんはため息と同時につぶやく。
「大切な娘が2人とも離れてくのは、こんなにも寂しいものなんだな。母さん」
拗ねた声でお母さんに言うお父さん。
「そうね。知らない間にのあなんかひとりで東京にでるくらい大人になっちゃって。めいも1人暮らしなんて言い出して…。悲しいわね。子供の成長って」
あら?
2人の世界に入ってます??
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